北回帰線(6)について

ハイランドです。

1914年初夏、前著『スウィス日記』の旅の途中、著者は英国北部を逍遥する。
その旅日記に北アルプス開拓期の記録などを収録。
前著『スウィス日記』と併せ、著者の全貌をみる遺稿集。
高山大岳、低山藪山を問わず、日本山岳会創立のはるか以前から、一人黙々と山を歩き続けていた著者。
奥秩父、上越国境、黒部峡谷、甲斐駒など、苔むした深林と渓谷を描く、不朽の名著。
山を愛し、山に登り、山名、地名のみなもとを探る。
街にあっても、山を眺めては記録した五十年におよぶ山への情熱、幅広い足跡、日本の山々を謳う一大叙事詩、完結。
「山を生き物として、一生懸命に考えて歩きたい。
絵をかくために山に登るんではなく、山を下ってからの思考の絵をかきたい――。
」版画家・畦地梅太郎(1902-1999)がとぼとぼ歩いた96年。
山男の無垢な心情があふれる、山の傑作画文集。
はじめて穂高の雪渓を見上げたときのときめき、無性に山が恋しくなるザックの匂い。
理屈抜きに山が好きだった頃の、微笑ましくも大胆な<若き日の山>続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60005417

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